きれいな海を守るために

みなさん、こんにちは。おおぞら高校の海好き代表「てん」こと早坂天地です。
屋久島のきれいな海はスクーリングに来る生徒に大人気です！ 海を背景に写真を撮る生徒、岩をひっくり返して生き物を探す生徒など楽しみ方も様々です。
しかし、よく見ると砂浜や海中にはプラスチックなどの人間が出した様々なゴミがあります。1枚目の写真に写っているのは海に捨てられてしまった漁網で「ゴーストネット」と呼ばれています。このようなゴミは海の環境を悪化させてしまいます。それだけでなく、プラスチックの分解にはなんと約400年～1000年以上かかると言われています。おおぞら高校では授業の一環でビーチクリーンを行っています。2枚目の写真は生徒が回収したゴミです。今までスクーリングに参加した生徒が回収したゴミの量は600kgを超えています。
参加した生徒からは「瓶に読めない文字が書いてある海外のゴミもあって驚いた」や「地元に帰っても分別に気をつけたい」などの声が上がり、環境問題への意識がグッと上がった様子でした。

私たちの生活と自然とのつながりは切っても切り離せないものです。まず、自分に何ができるか、小さなことでも良いので実践してみることが大切です。
ぜひ、みなさんもおおぞら高校のスクーリングを通して全国の仲間ときれいな海を守るための活動をしてみませんか？ そして、少しでもきれいな地球を次の未来につないでいきたいです！

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