屋久島リレープロジェクト
つながる授業をちょっとのぞき見! ~好きでつながる人と社会~
こんにちは。おおぞら高校のモンローこと山口です。
今回はつながる学科の授業について少しお話しさせてください。
つながる学科 ジブン探求コースのつなげる実習オンラインでは、毎月「人」「自然」「社会」「世界」という4つのテーマに沿って授業が行われています。屋久島という地で、屋久島に住んでいる地域の方々を講師としてお招きし、オンラインで屋久島の魅力を発信しています。7月のテーマ「社会」の講師は「好き」な仕事されている藤本新平(通称:しんぺー)さんでした。
しんぺーさんは、屋久島でガイドのお仕事や報道記者、デザイン関係など8つの仕事をなさっています。今回はその中の1つ、ビーチクリーンのお話を生徒に話していただきました。
ビーチクリーンは月に1回程度、参加者はしんぺーさんと繋がりのある方が参加し、回数が重なるにつれて参加者は増えてきたとお話しいただきました。一度に集まるごみの量は写真の通りです。びっくりですね...
ただ、ビーチクリーンの写真を拝見したときに参加者のみなさんがとても笑顔で、キラキラしていたことが印象に残っています。ただ、ごみを拾うだけではなく、人とのつながりや"好き"という気持ちが改めて大切なものだと気づきました。
授業の中で、生徒から「好きなことを仕事にするモチベーションを維持するためにはどうしたらいいですか?」という質問があり、その答えは「まずは、なんでも面白がってやってみようと思う考えがあります。年を重ねるにつれて固定概念が作られたり、偏見が固まったりすることがあるので、その気持ちを自分の中で排除するために一旦面白がってやってみる。そして、やったことがないことは失敗しようが上手くいこうが、自分の中に成長が伴うと思います。新しいスキルが身についたり自分をアップデートするためと思ってモチベーションを維持しています。」とお話いただきました。
その他にも、ビーチクリーンを始めたきっかけや生徒のやりたいことにもアドバイスをいただき、参加した生徒からは「仕事に対する考え方が参考になりました!」「しんぺーさん、眩しい! こんなことが言える大人になりたい!」と感化された様子でした。
「好き」という気持ちから8つの仕事に繋がり、更にたくさんの人とのつながりを築くことを今回の授業を通して学びました。
おおぞら高校も、生徒が"何か"とつながる場所です。その"何か"とは、好きなこと、なりたい大人、自然、進路、将来の夢など、生徒一人ひとりの中に答えがあります。
自分一人で考えこまず、みんなで考えることでこれまで気づけなかったことに目を向けるきっかけになります。今後も、つなげる実習オンラインでは屋久島とつながりのある講師の方々の授業を配信していきます!
みなさんもなりたい大人になるために、ぜひ一度、授業の様子を覗いてみませんか?
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