つながる場所、つなげる場所。

みなさん、こんにちは。
今回は屋久島おおぞら高校が教育活動の中で大切にしている中の一つ"つながり"について生徒と考えてみました。

"つながり"とはどんな意味でしょうか? また、このような質問をされたらどのように答えますか?
そして、普段の生活で"つながり"を感じる瞬間はどんな場面でしょうか。

屋久島スクーリングに参加したS. A. さんに"つながり"の意味を聞いてみると...

S. A. さん「人と縁を結ぶ、切れたら困るもの」と教えてくれました。
スクーリングで"つながり"を感じた瞬間は? と聞いてみると「初日より、4日目ですね。みんなで話し合って、みんなで協力できたとき!」と、初日の緊張した表情とは対照に、安心したような笑顔で話してくれました。屋久島スクーリングに参加した生徒S. A. さんの担任をした野間先生にも、今回のスクーリングで"つながり"を感じた瞬間を聞いてみました。
「初日は緊張や不安から表情が暗かった生徒の笑顔が見られたとき。ペアワークやグループワークが苦手だった生徒が、クラスの活動でたくさん意見を出せたとき。人が多いところでは緊張してなかなか発言ができなかった生徒が大勢の前で発表をしたとき。その一つひとつの瞬間が、クラスメイトと屋久島おおぞら高等学校の教員と自分の心ともしくは他の何かとつながった安心感から、生徒自身の力を発揮することができたのだと思います。」
つながりはわたしたちに安心感を与え、生き生きとさせてくれるものだと改めて感じました。誰かとつながって勇気をもらえた経験を今度は与える側になってほしいと願っています。20220917.jpg屋久島おおぞら高校は全国の仲間と先生と地域の人と "つながる場所"です。
みなさんも新しい"つながり"を築いてみませんか?