みらいノートブログ
人を笑顔にする仕事
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こんにちは、おおぞら高校の「ウェーブ」こと良波です。今回は、先日屋久島スクーリングに参加していた生徒の「なりたい大人」、将来の夢をみらいノート®︎を通して紹介します。
・みらいノートの使い方
とにかく「自分の好き」で埋めること。自分が将来好きなことを仕事にするために、今何をすべきかを考え、その思いをノートに書き出していきます。こうやって「なりたい大人」の姿を具体的に書いています。
・将来の夢は漫画家
漫画家を目指そうと思ったきっかけは、幼い頃から夢中で見ていたアニメ「ドラゴンボール」。年齢を重ねるにつれて、世界観に引き込まれ 心惹かれていきました。本気で漫画家を目指すきっかけとなったのは中学時代の出来事です。当時、学校でいじめに遭い、不登校を経験していました。そんな中で見た「ドラゴンボール」の映画が心を元気にし、笑顔にさせてくれました。「人を笑顔にする仕事ってこういうことなんだ」と感じ、漫画家になることを決意したそうです。漫画家を目指す理由は、人を元気づけたり笑顔にしたいという思いからです。
・描きたい作品は、現実世界を舞台にしたバトル漫画
空想の世界ではなく、現実の世界を生きるキャラクターを描くことで、読者の共感を得たり、日常生活へのモチベーションを高められるのではないか、「ひとりじゃない」と伝えられるのではないかと考えているそうです。また、自分の描く漫画を通じて、少しでも誰かの心を明るくしたいと話していました。この世界には悪いところもあるけれど、良いところもたくさんある。自分が描く漫画を通してそのメッセージを伝え、読者に小さくても一歩を踏み出す勇気を与えたいというのが彼の願いです。
「ドラゴンボールを見て、家の外へ、そして夢へと踏み出せた自分のように......」
・なりたい大人は「夢をあきらめない大人」
「元々◯◯になりたかったけれど挫折して今は違う仕事をしている」と話す大人を見て「それはもったいない」と感じたことが、原点だそうです。「大人になると夢を諦める人が多い気がする」例え挫折をしても、自分が一番だと思って最後までやりきりたいという思いがあります。
・屋久島スクーリングで一番印象に残ったのは、自然体験学習
「自然の力が生み出す迫力は、写真では伝えきれない」と実感したそうです。実際に自分の目で見たとき、その圧倒的なスケールに心を奪われたのだとか。普段あまり意識していなかった「五感で感じること」を自然の中で体験し、学ぶことができたと話していました。
この経験は、彼自身の「好き」である絵を描くことにも影響を与えたようです。「自然に負けないくらい迫力のある絵を描きたい」と強く感じたとのこと。屋久島で得た刺激が、今後の創作活動に大きな力となりそうです。
最後にみらいノートの使い方についてこう語ってくれました。
最初は、何を書けばいいのか全くわかりませんでした。しかし、今思うのは「本当に何を書いてもいい!」ということです。
書いたら読み返すことも大切です。過去の自分が今の自分の成長を教えてくれると話していました。
まずは、深く考えずにみらいノートを広げて手を動かしてみませんか?
みらいノートの使い方は本当に自由です。自分が好きなことや感じたこと、夢中になれるものを書き続けることで、少しずつ「なりたい大人」につながるヒントを探していってみませんか?