好きなことを続ける　～卒業後の人生設計～

こんにちは。おおぞら高校の富井です。
今回は大宮キャンパスの吉川雄琉さんのみらいノート®を紹介します。
吉川さんは屋久島の授業内で、自分と向き合い自分のみらいを考える時間でみらいノートを活用していました。卒業後の人生設計を年表に書いていました。
グラフは吉川さんのその時の気持ちを表しており、気持ちがポジティブなら上、ネガティブなら下になります。年表の中で「彗星」という言葉が輝いて見えたので、詳しく話を聞いてみました。

富井「彗星に興味を持ったきっかけはなんですか？」

吉川さん「彗星に興味を持ったきっかけは2017年に公開した『君の名は』という映画です。映画の中で彗星が出てきて、そこから彗星にのめり込んでいきました。」

富井「彗星の魅力を教えてください。」

吉川さん「彗星にはそれぞれ地球に近づく周期があって、特に長い周期のものだといつ来るのだろうとワクワクします。生きている間に見ることができるかどうかというのもロマンを感じます。」

富井「吉川さんが好きな『彗星』に今後どのように関わりたいですか？ 」

吉川さん「仕事として彗星と関わるのではなく、趣味として関わっていきたいです。そして将来の夢として新しい彗星を見つけて自分の名前を付けるということがあります。そのためにこれからは電視観望と呼ばれる手法を使って、新しい彗星を探し続けていく予定です。」

自分の好きなものとの向き合い方は自分の人生にとって大切です。吉川さんのように趣味としてずっと続けていくのも一つの向き合い方です。明るい人生の目標に向かって走り続けてほしいと思います。みなさんも自分の好きなものを大切にしてみてください。きっと自分の人生を豊かにしてくれます。

おおぞら高校では、みらいノートを活用して自分の好きを見つけ、好きをつなげ、好きを形にしながら 「なりたい大人」になるための授業をしています。先のわからない時代、正解がない時代だからこそ、自分のみらいは自分で決めてよい時代です。
「人」や「自然」「自分」や「出来事」などとつながることができる屋久島、自分のみらいや「なりたい大人」を見つけることができる屋久島に来てみませんか？
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