屋久島News
2024.07.30
屋久島の「美しい」と「取り組み」をお届け♪
皆さん、こんにちは。おおぞら高校の加藤と土屋です。
今回は、皆さんに屋久島の美しさをお届けします!
1枚目の写真は、スタッフが屋久島の黒味岳に行った際に撮った写真です。ピンクのかわいらしいお花は「シャクナゲ」と言って、大輪の花を咲かせる樹木です。その豪華な見た目から「花木の王」とも呼ばれています。シャクナゲの花の開花時期は、5月末から6月上旬がベストシーズンと言われています。今年は10年に1度見られるかどうかの咲き具合だったんだとか! 屋久島では「ヤクシマシャクナゲ」という、屋久島に自生する品種のシャクナゲを見ることができます。つぼみの時期が濃いピンクで、開花につれて白っぽく変化していくのが特徴です。2枚目は、屋久島の青少年旅行村の海岸で撮影した写真です。自然体験学習だったこの日は、生徒皆で協力して砂浜のゴミ拾いを行いました。約40名で開始5分間で、およそ5kgのごみを拾うことができました。その後の自由時間に砂浜を散策しましたが、写真に写っている福岡県から来てくれたやっすーとNoraはサンゴを拾って嬉しそうでした。他にもヤドカリやカニを発見している生徒もいました。屋久島は、日本一のアカウミガメの産卵地であったり、生き物がたくさん住む島でもありますが、プラスチックゴミや漁具が海に落ちているなど海の環境問題も課題となっています。ゴミによって、ウミガメの産卵地が失われてしまったり、沈んだゴミがサンゴを死なせてしまうことがあります。きれいな海や景色も素晴らしいですが、屋久島に来た際はぜひ環境問題にも着目してみてください。