屋久島News

ツマベニチョウの交換会を実施しました

皆さん、こんにちは。
おおぞら高校の大成です。
今回は、屋久島の小学校との交流の様子をお伝えします。

先日、交響農園屋久島センバスビレッジにある蝶ハウス「Tefu Tefu」のツマベニチョウと屋久島町立小瀬田小学校にある蝶ハウスのツマベニチョウの交換会が実施されました。

早朝、センバスキャンプに参加していた子どもが、虫取り網を片手に駆け回りツマベニチョウを採集。小瀬田小学校の蝶ハウスでも小学生と共にツマベニチョウを採集し、交換会が実施されました。この交換会により蝶ハウスで育ったツマベニチョウの近親交配を緩和させるため、実施に至りました。

交換会の後は、屋久島おおぞら高等学校 茂木健一郎校長の講話があり、蝶についてや「図鑑を見たことあるか」の問いかけに子どもは手を挙げて答えていたりしました。
屋久島は新種の生き物が毎年数多く発見されていて、「この屋久島でもっと身近な生き物に目を向けてみよう。新種を発見したら自分がその生き物に名前を付けることができる」などのお話があり、参加していた子どもは目を輝かせながら話を聞き、また自分の意見も話してくれていました。屋久島の小学校との交流の様子ツマベニチョウは「幸せを呼ぶ蝶」とも言われています。
屋久島スクーリングでもセンバスビレッジに行く機会があるかもしれません。その時は、屋久島の小学校との交流を実際に見ることができます。

屋久島でツマベニチョウを見つけて、「幸せ」と「つながり」を感じてみませんか。