蝶ハウス"TefuTefu"オープン！ 野生のスイッチが入った時間

みなさん、こんにちは。
スクーリングの自然体験学習で訪れる交響農園屋久島センバスビレッジに蝶ハウス「Tefu Tefu」がオープンしました！

オープニングセレモニーにはスクーリングに参加した生徒とセンバスキャンプに参加していた生徒、子どもが集まり、茂木校長と近畿大学世耕石弘さんによるテープカットが行われました。

この日は、TefuTefuにツマベニチョウを迎え入れる日。参加した生徒、子どもには捕虫網を持って敷地内にいるツマベニチョウを捕獲し、蝶ハウスに放すというミッションが与えられました。
この日、捕まえたツマベニチョウは4頭。
参加した生徒、子どもは夢中になって捕まえていました。
そして、ツマベニチョウだけでなく別の蝶を捕まえ茂木校長に蝶の種類を聞く姿も見られました。ナガサキアゲハ、モンキアゲハなどの蝶もTefuTefuに仲間入りです♪
茂木校長は「TefuTefuは蝶の生活が完結する、蝶の楽園です。参加した方は、一生忘れられない野生のスイッチが入った時間になったのではないでしょうか、自然と触れ合う素晴らしい時間になりましたね。」と話していました。

Tefu Tefu（てふてふ）では、ツマベニチョウの繁殖を保護するために、食草のギョボクや蜜源であるブッソウゲを植林しています。また、カマキリやトカゲ、鳥などの天敵から守るための作りになっています。
そして以前から屋久島センバスビレッジではツマベニチョウの繁殖を保護するために様々な活動を行っていましたが、それでも大人になれるツマベニチョウはごくわずかだったそうです。

この蝶ハウスの中でたくさんのツマベニチョウが舞う光景が楽しみです。
みなさんも屋久島スクーリングに参加したときはぜひ覗いてみてください♪
「幸せを呼ぶ蝶」とも呼ばれるツマベニチョウをぜひ五感を使って観察しましょう！

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