スクーリングに来たみんなにたくさんの思い出ができますように

みなさん、こんにちは。屋久島おおぞら高等学校の藤村です。
暑い日が続いていますが体調は崩していませんか？ 感染症対策はもちろん、熱中症対策もしっかりしていきましょう。

屋久島の夏は綺麗な青い海だけでなく、山にはたくさんの緑が美しく輝き、道路を走っているとハイビスカスなどの花々が目に飛び込んできます。そして夜になると空にはきれいな天の川が見られます！
天の川といえば七夕。そこで今回は、七夕について紹介します。
七夕と言ったら7月7日ですが、旧暦では2022年は8月4日までになっています。
この時期は、宿舎のホールに笹があり、スクーリングに来た生徒やスタッフのたくさんの願い事が飾られていました。
実はこの笹、宿舎の清掃をしていただいている地域の方からいただいたものです。
季節の行事を全国の仲間と共有し、そして屋久島の地域の方とつながる場所にもなっています。ところで、なぜ七夕に短冊を飾るのか知っていますか？
遡ると、奈良時代に中国から伝わり、裁縫や手芸の上達を願って糸を供えていました。しかし、昔は糸が高価だったため、糸を入手することが難しく糸の代わりに紙を切って供えていたのが短冊の始まりと言われています。

みなさんが屋久島スクーリングに参加する時期にはどんな行事があるでしょうか。
季節や行事を意識して過ごすこと、地域とのつながりを考えることで、みなさんの目に映る屋久島の景色が変化するかもしれません。

最後に、私の願い事は...
「スクーリングに来たみんなにたくさんの思い出ができますように」
笹が飾ってある期間中にスクーリングに来た際はぜひ願い事を書いてみてください。
みなさんの願いが叶いますように。

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