屋久島News
インドネシアで助産師活動!? ~屋久島つながるゼミでSDGs「すべての人に健康と福祉を」について考えよう~
こんにちは、入学相談室の大久保です。
今回は11月に実施したつながる学科の屋久島つながるゼミ~世界~「世界で活躍する人」の内容についてご紹介します。青年海外協力隊としてインドネシアのロンボク島で助産師の活動をされていた片桐佳子さんにお話を聞きました。片桐さんは、現在は屋久島で飲食店を営みながら、保健師として検診もされています。青年海外協力隊として赴任した2007年当時のロンボク島では日本の戦後直後の医療水準しかなく、また、伝統に基づいた医療的には不十分なお産が行われていたりして、本来であれば助けられる命がたくさん亡くなってしまっていたそうです。日本の母子手帳がモデルとなって母子手帳は広まったものの、うまく活用をされていなかったため、片桐さんたちは、どういうふうに母子手帳を活用して、母子死亡率を下げるのかを課題として活動されていました。
青年海外協力隊での経験を片桐さんは「自分が何をしたいのか行けばわかると思っていたが、そうではなく、当たり前と思っていたことがいっぱい覆されたので、考え直すきっかけを与えてもらいました」とおっしゃっていました。
参加した生徒のみなさんからも「インドネシアについて少し詳しくなれたので良かったです。」「インドネシアの現状や問題を知ることができて深く考えさせられた。」などの声がありました。
つながる学科では、中学生1・2年生対象オンライン学校説明会も実施いたします。
【オンライン学校説明会について】
日時:1月28日(土)10時~/13時~
参加方法:事前予約が必要です。予約された方のメールアドレスにIDとパスワードを送付しております。
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参加者の画面や名前の表示はオフになりますので、気軽にご自宅からご家族みなさまで参加が可能です。
オンライン学校説明会では、今の屋久島の様子や明るい先生たちとも生中継でつながりますよ! ぜひご参加ください。
また、中学3年生の方や転編入学希望の方は、オンライン個別相談を承っています。
お申し込みはこちら
画面越しではありますが、みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。