屋久島News
YOUは何しに屋久島に? 人生の選択肢が広がる学びの時間!
こんにちは。
入学相談室の小河です。
今回はつながる学科のカリキュラム紹介!
屋久島つながるゼミ・つなげる実習オンラインでの様子を紹介します。
今回のテーマは「人」!
「YOUは何しに屋久島に?」をタイトルに掲げ、屋久島に住む様々な人々の人生にフォーカスした授業が行われました。
これまで「屋久島つながるゼミ・つなげる実習オンライン」では、屋久島に住んでいる方を講師としてお招きすることが多かったのですが、今回は屋久島に来た方に焦点を当てました。
講師にお招きしたのは、横山 北斗(よこやま ほくと)さんです。なんと横山さんは、東京大学に3回、京都大学に2回、東京大学大学院にも2回合格したという、驚異の実績をお持ちの方!
2020年の秋から屋久島に移住し、学校教員、ホステルのマネージャーを経て、現在は屋久島の公立中高の臨時任用職員、通信制高校の職員として、教材作成・教育サービス構築や中高生向けの個別指導など、幅広い分野で活躍されています。
また、気象予報士や行政書士を含む32種類もの資格を取得するという、多才さも兼ね備えた「プロラーナー」なのです。
屋久島つながるゼミでは、そんな横山さんの波乱万丈な人生の中で数々の選択をしたときの気持ちや大切にしていたことにふれながら、進路選択や自立に必要なことは何かについて考えました。
「普段の日常とテキストを広げた机の上がつながるとおもしろい。自分の好きなことと勉強をつなげることができると、楽しいと思える時間が増えていく。それこそが勉強をすることの最大の快感ですよ」
「人生において、選択が失敗になることはほとんどない。もし間違えたら戻ればいい、その経験も無駄ではない」
生徒は真剣な表情で横山さんの言葉に耳を傾け、その思いに触れていました。
そして、つなげる実習オンラインは、屋久島スタッフの人生を掘り下げながら、「今までにあった人生の大きな選択は?」という問いについて考えました。
屋久島のスクーリングに参加して、同じクラスの生徒と関わることで「考え方や人生が変わった!」と言ってくれた生徒もいれば、自分の過去をみんなに向けて語る生徒もいました。
自分の人生を語り、他の人の人生に耳を傾けることで、非常に充実した時間を過ごすことができました。
授業後、生徒はそれぞれの感想を共有してくれました。
「今までの自分の考え方と他の人の考え方を比べるいいきっかけになった」
「進路の決め方って色々あるんだなと思ったし、案外自分のやりたい! だけで決めてみるのもいいと思えた」
「人生の先輩の話はこれから進路を決めていったりする上で参考になると思った」
さまざまな人の経験や価値観に触れることによって、自分自身が大切にしたいものを考えることができます。そして、その経験を積み重ねていくことで、自分の価値観はさらに洗練されていきます。
つながる学科では、このような経験を3年間通してたくさん積んでいきます。
高校生の今だからこそ感じられる思いや時間を、ぜひつながる学科の仲間と共に過ごしてみませんか?
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